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惑星メーテルに行きたい

自活できず頭の上の蝿すら追えていない。

十年後はおろか五年後のことすらわからない。

目の前にあることにばかり執着して、というならまだしも

目の前にあることだって満足にできてもいない。

せめて今が愉しいか後が愉しいかにしたいところだ。

 

貧しいなりに享楽的に一年間生きてみた。

周りに迷惑はかけたが自分個人は楽しい時間を過ごした。

きっと十八歳の自分がみたら卒倒するな。馬鹿かって。

そんな事が楽しいわけがないじゃないか。って。

 

リビドーを昇華して生きていたものが

普通にそこそこリビドーを発散出来るようになったのが

そもそも破滅だったのじゃないかとよく思うのだけど

そしたら俺が幸福になるルートって…って考えて

理解するだに否定したくなる、そういう感じ。

 

 

関係ないが、人に何かをする、してあげるという事に決定的に向いてない。

悲しくなるぐらいそんな感じ。唯我独尊、勝手気ままに生きてきた。

貰った分はお返ししたい、損なわせた分は謝罪して補填したい。

申し訳なく思っているだけで勝手に耕される畑があればいいのだが。

なぜ出来んのか。なんでこんな風に育ってしまったのか。

育ってしまったものはしかたがない。

熱くもない鉄だがひっぱたいて直さねばならぬ。

かの邪智暴虐な俺が許せぬといった次第。

 

いやぁ、許せぬなどと思う程の燃えあがる何かが

例えば自己嫌悪などが催されているわけでもなく

自己嫌悪が催されているわけではない自分に対する

薄ぼんやりとした危機感がそこにあるわけで

ははぁ、文学の大先生よ、俺のようなクズを小説にしてくださいよ

などと思ったりするぐらいのもので。

要するに何が言いたいのかというと

言いたいことがない。