作りおき不可

ボケーッと暮らしているわけなのだけれど、

唐突に頭の中ふと思い浮かんだ事があったりする。

そのよしなしごとを、ブログにでも書こうと思うのに大概忘れてしまう。

一日にそんなことが五件ほどあるので、いい加減メモでもしようとおもって

テキストファイルを作ってデスクトップに置いておいたのだけど

これがなんともうまくいかない。

そこに思ったことを打ち出しても、なんだかよそよそしい。

 結局誰かが読むと思って書き付ける文章と

自分が自分の為に記録する文章では全然違うのだな。

 

継続しないのに日記を結構書くクセがあって

webに最初に日記を書き付けてから十年以上経とうとしているのだけど、

それとは別に紙に日記を書いていたりもする。

 読み返すと自分にとっては紙の日記の方が面白い。

高校時代、町田のマクドナルドで延々マトペと四時間も五時間もいるとか

そういうくだらない事が今となっては興味を惹かれる。

他人にとってはえらくどうでもいい記録だろう。

いやぁ、それを読んで面白いという人もいるのだろうか?

 

何を読んでどう面白く感じるかは人それぞれだよなぁと思う。

もうなくなってしまったんだけど、ほどほど美人そうな女子大生が

殆ど奇行といえる所業を写真付きで記録していたエログがあって

これはすごいなぁと思って読んでいたのだった。

大学男子便所で全裸、全身に落書きを施し便器を舐め、自慰をするとか

たったの一行記述するだけで人徳が下がりそうなパンチの聞いた内容だった。

大学卒業とご主人様との別れを期にブログは消滅してしまったが

女性の友人曰くブログの文章自体が非常に味わい深いものだったらしい。

 

自分は読みながらそんな風に考えたことはなかったので

文章の良し悪しというのは自分には分からんなぁと思ったのだった。

まぁそう思って読み返したらほどほどに趣のある文章だった気がする。

 

にしても思うのは重度のエロに取り憑かれた女性って

なんだか知性的な人が多くないか。

倒錯を楽しむインテリジェンスが必要なんだろうか。