壁に耳

明るいばかりの人間であるとか、暗いばかりの人間であるとか

良すぎたり悪すぎたりする人間は滅多にいるものではないと

思っているのだが、それが自分のこととなると

今日はなかなか自分も善人じゃないかと思うこともあり

次の日は全くゴミクズみたいな存在だと思うこともあり

三日目には人と話せないんじゃないかと思うこともあり

…なんか天地創造かみたいだな。

 

今日の明日ので変わる自己認識ならともかくも

年単位でじわりとかわるものだと過去の自分をすっかり忘れてしまう。

うまくやってたことも冷静になれば思い出せるのに

なんでかそういう気分にならない。

とんでもなくうまくできなかったことも沢山あるのに

なんでか思い出さない。

 

十分によくやってる人の自責やら

かわいい人がかわいくないとかいったりしてるやつ

あれまぁ、本気なんだろうなぁ。

 

 

 

どーもなんか、こういうこと書きたいんじゃないんだよなぁ、

という問題に加えて、こういう風に書きたいんじゃないんだよなぁ、

みたいな未知の問題が最近見つかってきた感ある。

誰かが見ているのがわかっていても

誰かがリアクションしてくれるわけじゃない、

という状態が結構自分の中で理想なのだけれど

案外最近はささやかながらにリアクションをもらうこともある。

反応があるとうれしいもので、意識せずともなんとなし

よかった所を探して反復したくなる。

きっとそこはよかった所なんかではないのだろうが

よかった所だと思って探し始めることからして泥濘なんだろう。