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書く描く

小説なんか読んでいて、文字ばっかり読んでいると

たまには絵が恋しくなるというか、なんか絵の入った

小説というのはないのだろうかと思うんだけど、

どうしても挿絵がなきゃいけないっていう必然性を感じるような

そういう小説というのは寡聞にして知らない。

いや、純粋に、寡聞だから知らないので、あったら読みたいな

そんな風に思っているという意味です。

 

タイポグラフィみたいな事をやる小説家はチラチラみたことがあって、

アルフレッド・ベスターみたいに未来派もどきまで行ってるヤツから

村上龍の69みたいにちょっと文字が太く大きくなってるまで

いろいろあるんだろうなーとか思うんだけど

絵が入ってるってのがあんまり見たことがない。

 

絵を描くのと文章を書くのが両方上手い酔狂が

あんまりいないからかなぁと思うのと、

もう一つは1つの絵で1つの話を引っ張ろうとすると

ページを繰ったら絵が見えなくなってしまうので

ペラペラとページを行ったり来たりしなければならず

大変に不便だなぁ、というのが理由でしょうか。

 

画像と文章のギミックって楽しいと思うので

そういうのがあるなら読みたいです。

一枚の現場写真の謎を解明するミステリーみたいなやつ。

ずっと同じ画像を見続けてるのに五百ページの間に

見え方が四度も五度も違ったら面白そう。