ときめきと情

twitterをブログのネタ元にすればいいのではないか、

という話をうけtwitterを眺めながら筆を執ったのである。

ところがどっこいコイツが全然使えねえのである。

一体何を面白いと思って書き込んだのかわからないが

三時間も経ったあとに眺めてみれば、なんだか

準新作から旧作に落ちた一年前の映画みたいなもの見えてくる。

 

アレはどうにも不思議なんだが、新作だと

大して興味もないのに見てみたい欲求が出てくるのに

いざ安くなって旧作になると、とんと興味が湧かなくなっている。

時間の問題なのか、あるいはラベリングの問題なのか、いずれにせよ

賢者モードに次いで情動の色あせを顕著に感じる現象におもう。

 

心トキメクありがたさがいつまでも持続したりはしないのだろうか。

大人になってCD一杯買えるようになったら

一枚への愛が薄れてつまんなくなったみたいな

よくあるときめきの薄れを脱せないものか。

 

 

 

付き合ってるカップルがいて

「どこが好きなんですか?」とか

「何がよくて付き合ってるんですか?」とか

聴いてみたくなるんだけど、よく考えると

そんなん聴いてもわからんわな。

 

付き合うって、付き合う、付き合ってる、別れる、

の三態だとすると、最初の「付き合う」の時に

その手続をこなした二人が「付き合ってる」の状態になる

ということだと思うので、結局「付き合ってる」

という状態にはあんまり意味がないというか

そのことに原因はあっても理由はないんだよなぁと。

そして別れる理由があって別れることはあっても

付き合わない理由があって別れることはないのだから

付き合っているという状態を維持するのに

積極的な理由はいらないわけだし…

 

わかりにくいな。要するに何が言いたいかというと

どこも好きじゃなくても付き合ってる人はいるだろーし

そんなもんだろうな、ってことです。