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机上のサドマゾ

大学時代に熱くサドマゾについて語っていた事を、以前飲んでいて

指摘されて、そんなのすっかり忘れていたなと思った。

語っているだけで、特に実際にやってみたということはないのだが

なんだってそんなに興味を持っていたのだろうと記憶を遡ると

高校時代に読み漁った村上龍の何冊かに、そういう話題が

書かれていたんだろうという結論に達した。

因みに別に村上龍は好きでもなんでもない。

 

今も同程度の興味を持ち続けているのだけど、

今も昔と同程度に全くわかっておらず

要するに分からないから興味がある。

普通のイメージでは、ムチでひっぱたいてる人がサディストで

ムチでひっぱたかれてるひとがマゾヒストなわけだけど

これが昔からよくわからない。この分類は荒っぽいじゃないかと。

加虐する理由も被虐する理由も十人いたら十通りあるんじゃないのか。

 

例えば、サド役の人間が他人が苦しんでる所をに喜びを見出す人だとして

マゾ役の人間が被虐して喜ぶひとだとすると

その時点でマゾをひっぱたいたところで喜ぶだけなのだから

サディストは全然面白くない(と思う)。その時点でムチで人を

引っ叩くのがお互いの利益になる状態が成立しない。

マゾ役はさぞ楽しかろうがサド役の人間は何も楽しくない。

 

じゃあこうしよう、サドはマゾがぶっ叩かれて

喜んでるのを見るのが好きという性的嗜好の持ち主なのだと。

そうするとさっきの矛盾は解消する。ウィンウィンの関係。

しかしそうするとサド役の人間は徹底してマゾ役の人間への奉仕者であって

普通の人間が普通に性交渉している時と同じかあるいはそれ以上に

相手の嗜好を読み取って巧みに加虐する役割が求められる。

よくご主人様とか言ってるがこれじゃどっちがご主人だかわからん。

いや、そういうものとして、それでいいのか?

 

みたいなことは多分、初歩的な疑問だと思うのだが

未だによくわかってない。他にもいろいろ分からない事とか

知りたいことがあるんだけど、多分知る機会はないとおもう。

どうせ調べるなら英語を勉強してアメリカのそっち系の人に

お伺い立ててみたいもんだがそんな情熱は到底あるまい。

何にせよ机上のサドマゾである。