愛し愛され

私は果たして愛されるのだろうか、いや

私ってとうとう愛されないのではないだろうか、

という不安は結構ポピュラーな悩みのようで、人からよく聞く。

あんまりによく聞くので不自然に思ったことがなかったが、

よくよく思い返してみれば自分自身はそのような懸念を持ったことがない。

モテないとか言ってるじゃないか、といわれるかもしれないが、

そう考えてみるとモテというのは愛から遠い概念だと捉えている気がする。

モテは軽薄な方がいい。

 

自分は万人に愛されるような人格では全くないし、

どちらかといえば人よりイヤなやつだと思うのだけれど、

なんだかこんなんじゃ人に愛されないと思ったことがない。

異性と付き合っていても、そういうことを疑ったことはあまりない。

最終的にどういうことになっても、凄した時間を疑えない。

 

どうしてこう育ったのだろう。両親に常に関心を持たれたからだろうか。

両親に愛されなかったとインターネットに書き込む奴は多いのだが、

両親に愛されました、とわざわざ親の生きているうち書く奴は少ない。

葬式帰りに言っても伝わらないだろうし、ブログに書いてもどうせ

伝わらないが、両親には愛してもらった。甘やかされたとも言う。

とかく、生きやすいように生まれてきたようなのだから、

どちらさまがたかに感謝しておかねばなるまい。