日々徒然

今日は部屋に篭っているといかにも健康に悪いということで

出てこいよとやっこさんにつつかれ、外出することにした。

 facebooktwitterskype、いくらでも道具があって

連絡がいかに密だろうと対面の代わりになってくれない。

旧居にいたころはそれなりに会うこともあったのに

実家に引っ込んだせいで週に一度も会えないのが

まったく申し訳ない事だと思う。

 

あっちはあっちで町田周辺の実家に今でも住んでいて

仕事帰りなら新宿だろうがどこだろうが会えたのだが

こっちが横浜となるとヒョイと顔を見に行くこともない。

結局土日に用事でも作ってものでも見にでかけるしかない。

映画なんか見に行くとあまりにそれっぽいので笑う。

まぁでも、大概そんなもんだよな。

それに向こうがチェンマイにいた頃なら何をやったって

ディスプレイ越しに顔をみるのが精々だったかもしれない。

そういう意味ではまだタイミングがいいほうだと思う。

 

行ってきたメモ

 

イ・ブル展

よう考えたらアートらしいアートとか

それも平面のものじゃなくて立体とかそんな見に行ってない。

ポスターにあったやつの密度感というか

ある種のメカメカしさみたいなもの

そこらへん刺激されて見に行ってみた。

不気味とか色々あるんだけど、確かなのは

これ技術必要だよなぁということで

ガラス一枚おいてハンマーで叩いて割りました、とかじゃなく

チマチマした手数だとか確かな加工が結果的に全体感というか

異空間っぽい感じにつながってるのかなと。

 

ジャクソン・ポロック展

MoMAかなにかが日本に来た時に最後の方にポロックあって

高校生のころずーっとポロックの絵を見てた。

その頃はなにか、漠然としたもやもやがあって

革新性とか面白さとか、捉えてなかったんだけど

今見ると、ただただ格好いいなっていう風に見える。

難しい事とか全然なくて、こういう風にしたらカッコいいとか

なんかそんな感じな。

画集とか持ってるわけじゃないんだけど

やっぱりこういうのってデコボコとかあるから

実物と写真かなり違っちゃう。黒の色が…違う色なのに…同じ。

 

ヨーガンレール展

ヨーガンレールってなんだっけ写真家だっけ

いやそれはヨーガンテラーってぐらい知らんのだけど

見たいというから仕方がない。なんかね、うん、洒落てると思う。

チェンマイに合う気がするもん、納得。

適当な格好といつも思ってたんだが存外に高価なんだな。 

 

 

運動不足が祟っていて、すぐに足の裏なんか痛くなる。

ほんとは足を引きずるみたいに歩きたい。

隣の輩は軽くステップなんか踏みだす。

いい歳して元気が過ぎる。絶対こいつの性欲の六割は

運動してカロリーと一緒に虚空へ霧散してる。

いいんだけど、べつに、そういうところは。

 

笑ってるとかわいいとかクールに佇んで綺麗とかあると思うけど

個人的にちょっと困ったような顔をしている時が似合うように思う。

だからといってわざと困らせてみても(醤油ひっくり返してみるとか)

そういう表情が見れるわけじゃないから難しい。

今日は、イ・ブル見終わった後にヒルズの階段を降りると

メチャクチャ強烈に夕日が差し込んできのだけど

チラッと見ると日差しがちょっとうざったいような顔をしていて

やっぱりいいよな、とまぁ、思った。

 

なんだかんだで結局数えてみると4、5ヶ月続いていて

前の関係が清算されてから 二週間強でなんか始まってる。

自分に笑う。堕落が極まっている。何が春だ、冬じゃねーか。

まぁいい、とにかく手元にあるものは大事にしていくことだ。

いつもが平坦な日常への恨み節なら、今日は愚人節といった所だ。

 

それと今日も一日中外にでていないので明日こそ外出したい。