2012年 読んだSFベスト10
去年はSFを100冊強読んだ。こういう事をした場合、
普通はベスト3なりなんなりを発表するものだろうと思いつつ、
そういう記事を書いて来なかった。
理由は幾つかあって、その1つはどれがどれより良いとか
あるいいはどれが一番良いとか、決めかねるからということと、
もう1つは、100冊ではちょっと足りないよなぁということ、
最後の1つは考えるのに時間がかかるから面倒だということ。
でも時々「どれが面白かったの?」と聞かれるし、
3人ぐらいに聞かれたのでいい加減まとめるかと思った。
順位は…読み返したらまた違うかもしれない。
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1位
SF、ハインライン、でオススメといえば「夏への扉」「宇宙の戦士」ですが、
こちらの方を強く推薦します。表紙とタイトルの怖さに反して、
内容は明るく、楽しいので、700P読む気力がある方は是非手にとって欲しいです。
徹夜で一気読みしました。
2位
星を継ぐもの / ジェイムズ・P・ホーガン
定番です。大変面白い。大興奮しました。
3位
これはペンです / 円城塔
個人的には「こういうのが読みたかった」と思っていた一冊です。
大興奮して読みました。
「叔父は文字だ。文字通り。
だからわたしは、叔父を記すための道具を探さなければならない。普通の道具を用いる限り、文字は叔父とはならないから。彼は文字のくせに人間なのだ。ペンを用いて叔父を書き、それが文字となるならば、いや勿論これは逆なのであり、ペンを用いて文字を書き、それが叔父となるならば、他の文字まで母やら祖母やらいうものなのだとなりかねない。それは困る。面倒だ。面倒なので困ってしまう。 」
というのが書き出しなのですが、ここまで読んで
ピンと来なかった人は別に読まなくていいと思います。
4位
ハーモニー / 伊藤計劃
どうせ皆読んでるだろうし説明する必要ない気がします。
5位
エンダーのゲーム / オーソン・スコット・カード
なんでこんな表紙なのかわからないんですが、
子供が成長するにしたがって機転の利く敵を打ち倒す、という
結構わかりやすいお話です。海外版の表紙は内容そのまんまですね。
自分に自信がなくて平和的な性格のアカギが
ホームアローンみたく知恵で策を捻りだして生きていくみたいな話です。
これも徹夜でした。
6位
アッチェレランド / チャールズ・ストロス
近未来というよりは近現代といった感じ。
インターネットの自由人みたいな主人公の話で、
1日でいくつも特許を取ってはそれをフリーにしてしまう
みたいな話をしていたはずが、いつのまにやら
主人公の娘は木星まで家出しちゃうし、最後の方では
何万光年先でこの世界を走らせているコンピュータにハッキングかける
超知性体との邂逅みたいなことになっていて凄い加速感です。
7位
めっちゃ面白いじゃないですか。もっと小説書いてください。
評判がよくないのですけど、
途中の変態性欲的な描写が好きじゃないという意見、
著者と著者の立ち位置にこだわりがありすぎて色々きになっちゃうという意見、
あたりの割りとどうでもいいポイントに集中してる感じがするので
そういうのが気にならない人は読んだらいいと思います。
8位
都市と都市 / チャイナ・ミエヴィル
現代の東欧あたりに、ほぼ同じ面積を占めている
2つの国家があるという想定のお話です。
モザイク状に入り組んだ国土を持っている国で
お互いの国民を「見ないように」生活してるので
A国民からは賑わった繁華街でもB国民にとっては
閑散とした路地裏だったりするわけです。
そこでA国民にはB国に見えてB国民にはA国に見える
C国という秘密の存在があるのではないか、といった展開など
かなり面白く読みました。
9位
ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 アイザック・アシモフ
定番です。このあと10冊ぐらいシリーズが続くのですが、
3冊目ぐらいまででいい気がします。
とか言いながら一気に全シリーズ読んでしまったので
すごくおもしろかったです。
どの人も作品がエンターテインメントでスゴく読みやすい。
あの人達の有名な作品はどれを読んでもすんなり入れるのではないでしょうか。
10位
キャッチワールド / クリス・ボイス
ランキングの中では断トツのマイナーさなんですが
なんかこの人一発屋なんですよ。内容は面白いのに。
お話は謎の珪素生物みたいなのに攻撃されて滅亡寸前の地球から
宇宙戦艦隊を結成して敵の母星を叩く、という
宇宙戦艦ヤマトな設定のお話なんですが、話が一筋縄で行かない。
発進したらいきなり戦艦のAIが誤作動起こして戦艦一隻速攻沈むし
そのあとは延々「どうやってこのAI制御の戦艦をコントロールして
目的地までたどりつけばええんや…」みたいな話をやってたりする。
七十年代の癖に知性体アップロード的な発想や
宙に浮かぶインターフェイスの描写など、すごく早いです。
入れると出てくる
何かを見たり聞いたりするとそれについて
一言いいたくなってしまう性癖があるみたいだ。
最近はSF小説のことばかり言っている。
映画も音楽も(特に映画は)大して詳しいわけじゃないのに、
なんだかよく妙に断定的な事を言っているのだけど、
誰も「それ違うよ」って言ってくれないから
世の中は優しいような厳しいような、
とにかく不安な気持ちになる。
_
何かを感じる心が足りていないことを常々感じている。
山田かまち曰く
感じなくちゃならない
やらなくちゃならない
美しがらなくちゃならない
である。
十年以上前に友人の誕生日メールに添えて送った記憶がある。
それでうろおぼえのまま今ブログに書こうとおもって検索したら
自分が薄れた記憶を補完したものと大分違ってしまっていた。
憶えていたつもりの言葉は大分凡庸になっていたので
なんだか恥ずかしい気持ちになったのだけど、
むかしは山田かまちってすごいんだな、って思うだけだったろう。
恥ずかしいという感覚がこの十年で得た成果ということか。
アンテナ立てて生きて行きたいです。
アフターアースの予告編を見てきた。
土曜日の昼にアフターアースの予告編を見てきた。
当ブログの読者であれば当然ご存知の事と思うが
もし、万が一忘れてしまった方の為に解説すると、
アフターアースとは、主演に近年ヒットを飛ばしている大スターの
ウィル・スミス、ジェイデン・スミス親子を据えた
SFアクション映画で、監督はあのシックスセンスの
M・ナイト・シャマラン監督であり、
2013年大ヒット間違いなしの大本命映画だ。
我々もシャマラン監督の海外版wikipediaにタイトルのみ
掲載された時期から、延々と情報を追っており、
シャマラン氏のtwitterアカウントに海外版予告のURLが貼られたことから
日本版予告の公開が近日中に迫っていると予測した。
とは言え劇場で予告がかかるタイミングは映画館に映画を見に行って
出くわしてみるまでわからないのが通常の事なので
配給会社に問い合わせて見ることにした。
ソニー・ピクチャーズの方ありがとうございます。
それで、劇場の方に友人から問い合わせてもらったところ、
バルト9では二本、ピカデリーではすべての映画でかかるとのことで
選択肢の多さからピカデリーへと足を運ぶこととなった。
今回の予告の見所はなんといってもクレジットだ。
しばらく前から米国ではシャマラン映画の予告がかかると
シャマラン監督の名前が画面にでた瞬間に
下の動画のような怪奇現象が発生していた。
http://cia-film.blogspot.jp/2010/09/m.html
実はこの現象は2010年のデビルより以前、
ハプニングの予告時点でも確認されているようで根深い。
そう考えるとシャマラン監督が定期的に映画を撮影できているのが不思議になる。
サイン、ハプニング、レディ・イン・ザ・ウォーター、
極めつけのエアベンダーときて、彼の生命力には舌を巻く。
エアベンダーでは使ったこともないVFXをてんこ盛りにつかっていて
実に意欲的で挑戦的だった。特にイントロではいきなり雪景色のなか、
ふわふわとした毛皮をきた人物が歩いている。
グリーンバック合成なので毛皮のキワに色がチラついてスリル満点だ。
映画ファンならピンと来るだろう、
これは明らかにスターウォーズへのオマージュだ。
雪景色の中のドッグファイトは大変難易度の高い合成で、
当時のSF映画、特撮ファンは驚愕を持ってこのシークエンスを迎えた。
今、DVDやブルーレイではCGIで綺麗に再合成されているが
当時は精巧に合成されてはいたもののチラチラと合成画面の
端に黒い枠のようなものが写っていた。
シャマラン監督は初のSF映画を手がけるにあたり、
もうちょっと抜きやすい色の背景や衣装にするとか、違う方法を考えるとか
そんなことは全く考えず、偉大な名作に挑戦する意味も込めて
イントロをそういう画面に仕上げたのだ。間違いない。
その他にもまるでバック・トゥ・ザ・フューチャーでもみているかのような
八十年代クオリティのVFXなど大変見所が多く、
その年のラジー賞を総ナメにした名作だ。
閑話休題、そんなシャマラン監督が新作予告で
一体どんな風に紹介されるのかが注目だった。
いまになっても「シックスセンス」シャマラン監督と出るのか、
あるいは一応ペイしたらしい「エアベンダー」シャマラン監督と出るか。
私たちはアフターアースの予告編を見るべく、
ピカデリーで「アルゴ」を見ることにした。
劇場に入場し、まだ明るく貴金属や飲料のCMが流れ、
同行者の一人が便所へ席に立った直後、ソレは流れた。
スクリーンが広がってもないし、場内は暗くなってもない。
あぁ〜はじまっちゃったよ
スミス親子の共演は幸せのちから、アイ・アム・レジェンドにつぎ三度目。
大画面で見るとVFXにエアベンダー感があり恐怖心をもり立てる
そう、自分次第なのだ。シャマランがtwitterで本作は
「ツリーオブライフとジュラシックパークを掛けあわせたみたいな作品」
と言っていたが、嫌な予感しかしない。
あぁっ!とうとう一回もシャマランて出て来なかったッ!
崖っぷちのシャマラン監督に励ましのreplyを送ろう。
メンバーの一人はこのキャプチャの最後から
二枚目ぐらいのところで席に戻り唖然。殆ど見れなかった。
ちなみにこの予告を見るためにチケットを買った
「アルゴ」は大変おもしろかった。
乗っ取られたイラン大使館からかろうじて脱出した六人の大使館員を
救出するために、ニセのハリウッド映画を大々的に立ち上げ、
脚本を書き、記者会見をし、広告を打ち、事務所を立ち上げた上で
映画のスタッフとしてイランから脱出させようという
実話に基づいたお話。スゴく面白かったです。
感謝とか小説とか
人に感謝を示すのは難しい。恩を返すのは難しい。
心地よくさせるのは難しい。なんか、どうしてか難しい。
どうも感謝や慎みや申し訳というものにどうもに欠く人間なので
あんまり考えたことがなかった。
その気になったら人の恩に報いる事なんてたやすいことだと、
ワンクリック、ボタンポン、レンジでチンといった
具合に思っていたのだけど、どうやらそうでもない。
ありがとう、に笑顔を添えるのはともかく
それ以上のこととなると案外考える事が多い。
一体その人何をしたら喜ぶんだ。
自分に関して言うならば、何がしか困ったときに世話になる人には
感謝してもしたりないし、助けて貰って大変うれしいのだが、
困ってもいないのに、例えばモノを与えられるとか
されても、ちょっと困る気がする。
それで自分が困ってる時に助けてもらった人に、
何かお返ししようとしても、発想が貧困な自分には
とらやの羊羹でも買って、差し上げる程度のことしか思いつかない。
発想、そう、あんがい恩返しというのは
クリエイティブな事なのか、と認識した。
もちろん、きっとそんなことはない、と思う。
クリシェでいいのにそれをしらないだけだろう。
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周りに文学を読む人が増えたので本を読もうと思ったのだ、
と、以前SF百冊を読んだときにブログに書いた。
しかし終わってからふと気づいた。
俺の友達にSFマニアなどいないことに。
やれあの作品がよかったこの作品がこうだったなど
アハハウフフと話せる人間など実の所そうはいない。
あぁこれは間違ったぞ、と思った。
しかし結局今日も図書館で八冊ほどSF小説を借りてきているし、
なんだかんだで読みたいから読んでいる。
何かを好きになるという事はとても価値があることだから、
間違ったが間違いではなかったということにしておく。
にしても小説は読み終わればいいので気楽だ。
例えば「薬事法について百冊本を読みました」と
ブログでのたまったとする。
きっと、それでどれだけ中身を理解したものだか
問いただされるだろうし、その度合によっては
意味ねーじゃん的な批判の矢面に立つことになる。
でも小説は、小説を読んだことで何がどう役に立つか、
何をどう身に付けるのが正解なのかなんてない。
とりあえずは一度は読んだんですよという
体験の堆積だけでいい。お勉強に比べたらお気楽この上ない。
ブログを書こうと思ったけれど
友人のブログを読みながら、このように書いてみようと思い下書きしていたものの、読み返すとコレが自分で読んでも最初の五文字ぐらいから全く読む気が起きなかったので、こいつはもうだめだな、排泄するようにペペッとキャプチャでも貼ってそれでおしまいってことにしよう、ってことになり、そういうふうにしている次第で、もう誤字も脱字も接続詞のおかしさも何もチェックしちゃいない。
ちなみにコレはgmailの下書き欄のキャプチャだ。
ブログはgmailの新規作成メールに下書きしている。
はてなブログの下書き機能は幾つかの点で野暮ったく、
使う気になれない。
gmailであれば保存を押さなくても保存してくれる時もあるし
保存ボタンを押せば編集画面を閉じなくても保存することが出来る。
はてなブログの下書きは保存ボタンを押すと
編集機能画面から移らなければいけない。
保存するたびにファイルを閉じるphotoshopなんて使いたくないだろう。
それにはてなブログは新規作成とかするたびにブログのアクセスカウンターが
自分のアクセスで回ってしまう。一日に五人もアクセスがないブログなので
自分の足あとがベタベタつくのはなんとなく気が進まない。
facebookやgoogleの各サービスでホイホイいろんなことができてしまうから
なんとなくそういう事ができたらいいのにと思ってしまう。
きっとなまじはてなブログは見た目がシャレっけあって清潔だからじゃないか。
だからブログの編集画面に画像をドラッグしたら画像が貼れそうとか
無責任にも思ってしまう。
実際にやると単にブラウザがローカル上の画像を表示するだけな上に
当然書きかけの記事は保存されていないので、
前述の不満が勝手に噴出してくる。使ってる方は勝手気ままなものだ。
SF100冊読みました。
気づいたら色々ここ五年ぐらいで出来た友達に文学好きが多い。
あんまり小説や本というものを読んでこなかったので、近頃は
「本の話されても全然わからねえ…」という焦燥感に駆られ初めていた。
そんな折、何かと話題の伊藤計劃「虐殺器官」を読む機会があり、
噂に違わず大変おもしろい小説だったので
同種の経験がしたいなぁと、SF小説から手をつけた。
余人を持って代えがたきを代えた「屍者の帝国」では
多くの人がそれを思い知ることになったと思う。
何かどうせ読むなら、キリよく100冊、SFマラソンと思いついた時は
正直どうせ終わらんだろうと思ったのだが、
やってみると5月から11月の半ばということで達成となった。
読む速度が遅いので結局読む時間を増やすしかない。
通勤の行き帰り、夜道はiPhoneで照らしながら読んだ。
また、せっかくなのでSFが概観出来るように
名作を狙って読もうとはしていたのだが、
これから挙げるリストはそれなりに偏っている。
まず円城塔と伊藤計劃は全部入っているし新井素子なども妙に多い
大体それはSFなのかという作品も入れている。
かと思うと実はギブスンは1冊も入っていない。
でもブルース・スターリングは1冊入っていたりする。
シリーズ物でそんなに読む必要のなかったものもある。
なのでざっとSFをさらうにしてもあと130冊は必要かなと思っている。
気力が続く限りはちょこちょこ読もうとは思う。
SFを読む前はSF愛好家がなぜSFを特別視するか分からなかったが
今はわかる。わかるが説明しても伝わる気がしない。読んでもらうしかない。
スターウォーズはあまりSF的でないがドラえもんはかなりSFだな思うのだけど
それを聞いてそうだよねと思う人には説明する必要も特にないと思う。
まぁ自分はまったくもってニワカなので「SWはSFだろうが」と
古参に言われたら平身低頭言い返すことも出来ないのだけど。
特に面白かった数冊をピックアップしようかと思ったが
今日は体力が足りない。後日に回すことにする。
以下に読んだ百冊を挙げる。ほぼ読んだ順番で並べた。
上下巻は二冊とカウントしているから
タイトルだけ並べると100冊よりは少ない。
虎よ、虎よ! / アルフレッド・ベスター
オルタード・カーボン / リチャード・モーガン
星を継ぐもの / ジェイムズ・P・ホーガン
八十日間世界一周 / ジュール・ヴェルヌ
チグリスとユーフラテス / 新井素子
48億の妄想 / 筒井康隆
ハーモニー / 伊藤計劃
沈黙のフライバイ / 野尻抱介
アンドロイドは電気羊の夢をみるか / フィリップ・K・ディック
これはペンです / 円城塔
ユダヤ警官同盟 / マイケルシェイ本
宇宙の戦士 / ロバート・A・ハインライン
宇宙のランデブー / アーサー・C・クラーク
終わりなき戦い / ジョー・ホールドマン
あなたの人生の物語 / テッド・チャン
闇の左手 / アーシュラ・K・ル=グウィン
後藤さんのこと / 円城塔
エンダーのゲーム / オーソン・スコット・カード
たったひとつの冴えたやりかた / ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
タイムマシン / ハーバート・ジョージ・ウェルズ
ふわふわの泉 / 野尻抱介
バナナ剥きには最適の日々 / 円城塔
人間以上 / シオドア・スタージョン
道化師の蝶 / 円城塔
太陽の簒奪者 / 野尻抱介
第六ポンプ / パオロ・バチガルピ
今はもういないあたしへ / 新井素子
ヴァーチャル・ガール / エイミー・トムスン
日本SFベスト集成’71
くらやみの速さはどれくらい / エリザベス ムーン
地球はプレイン・ヨーグルト / 梶尾 真治
巨人たちの星 / ジェイムズ・P・ホーガン
ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 アイザック・アシモフ
ファウンデーション対帝国 ―銀河帝国興亡史〈2〉 アイザック・アシモフ
第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉 アイザック・アシモフ
ファウンデーションの彼方へ―銀河帝国興亡史〈4〉アイザック・アシモフ
ファウンデーションと地球―銀河帝国興亡史〈5〉アイザック・アシモフ
鋼鉄都市 / アイザック・アシモフ
ファウンデーションへの序曲―銀河帝国興亡史〈6〉 / アイザック・アシモフ
ファウンデーションの誕生―銀河帝国興亡史〈7〉 / アイザック・アシモフ
カエアンの聖衣 / バリントン J.ベイリー
地球の長い午後 / ブライアン W.オールディス
ブラッド・ミュージック / グレッグ・ベア
スキズマトリックス / ブルース・スターリング
老人と宇宙(そら) / ジョン スコルジー
リプレイ / ケン・グリムウッド
ユービック / フィリップ・K・ディック
流れよわが涙、と警官は言った / フィリップ・K・ディック
都市と都市 / チャイナ・ミエヴィル
山椒魚戦争 / カレル チャペック
十五少年漂流記 / ジュール・ヴェルヌ
モロー博士の島 / ハーバート・ジョージ・ウェルズ
われはロボット / アイザック・アシモフ
The Indifference Engine / 伊藤 計劃
アッチェレランド / チャールズ・ストロス
就職しました。
というわけではなくて
夏前ぐらいから正社員としてずっと働いているのだけれど
特にはっきりは言ってなかったなと先刻気づいた。
また小さな事務所でグラフィックデザイナーをしている。
渋谷区在勤なので近い人は仕事終わりに食事や飲みになど行こう。
そういえば職場が近いのに食事に行けていない人もいる。
ymsnさんがこのようなことを投稿していて、タイミング的には
その三日後ぐらいだったよなと、妙に記憶に残ってしまっているのだけど
確認したところ、投稿は四日後の朝だった。
前日には決まってたということで三日後だろうか。
借りたPS2とFFの進捗が鈍るのもちょうど職を得たタイミングと同じだ。
一週間か二週間で半分以上は進めたのだがその後進行が急鈍化した。
デザイン優先で押しにくいボタンも活動したいはしたいのだけど
みんな程々社会に進出して散り散り忙しいという印象。
大体誰がメンバーなんだろうか。多分俺が決めるんだろうけど。
俺、やましんさん、イグチさん、加代子、あたりはメンバーなのは間違いない。
一度エラーくんにドラム叩いてもらった時、すごい楽しかったので
ドラムを叩いてくれる人がいたらいいな、と思っている。