辿り着いた

昨日は六本木に容疑者ホアキン・フェニックスを見に行くついでに

新宿の図書館で六冊ほど予約した本を引き取り、

そしてついに新宿ハンズで腹筋ローラーを購入した。

 

容疑者ホアキン・フェニックスはどんな映画かというと

実際のハリウッド・スターであるホアキンがある日突然

「お父さんな、これからヒップホップで食べていこうと思うんだ」

を地で行き、俳優完全引退、ラッパー転向を

目指すというモキュメンタリー

 

モキュメンタリーとは言っているが、

パフ・ダディにプロデュースを頼みにいってシカトされ続け

実際に頑張って作った曲を聞いてもらって断られるとか

テレビ番組に出て挙動不審な振る舞いをするとか、

やられる方に無断で突撃してる部分はガチなので

ホアキンがラッパーデビューの華々しいドキュメンタリーを

作ろうとして失敗し、悔し紛れに冗談にした作品なのか

それともアナウンスされた通り全部が全部冗談なのか

最期まで見てもわからないという作りになっている。

 

予告編

 

個人的には一俳優が絶頂期の二年と数億の私財を投じて

こういうアホ映画を作ったというだけで

それなりおもしろいと思ってみた。

ただ我々は完全にシャマラン俳優としてホアキンに興味を持ち

映画冒頭0.3秒ほどシャマランが映ったことで

我々三人は劇場で沸き立ち、それだけで満足したのも事実だ。

 

さて、なぜこんな映画を三人連れたって見に行ったかというと

付け髭とサングラスをして三人で見に行くと一人千円になる

キャンペーンをやっていたからである。

ところがいざ俺が付け髭をして受付に向かうと

5m手前から店員が不審になり、肩を震わせながら笑って

「ちょっと、なんて言ったらいいかわからないですww(原文ママ)

などと言われたが、それはこっちのセリフだと言わざるを得ない。

こんなときどんな顔をすればいいかわからないの。 

 

 

 

そしてねんがんのふっきんろーらーをてにれたぞ

ということで腹筋ローラーを使ってみたが、コレはキツイ…。

普通に…出来ない、出来ないですよコレは。頑張ります。

 

というか、昨日三人に太った太った言われたんですよ。

この三ヶ月ぐらいでスゴイ太ったらしい。自分では分からなかった。

人にそんな勢いで太ったと言われたのは初めてなのでかなりショックあった。

太りたくないんですよ。自分は痩せてるとは言わないが、デブではないし

デブになってしまったら、多分もっとよくなくなると思う。

あと、裸を見る機会のある相手に失礼な感じがする。

そんな心配をする必要が俺のような人間にあるかはともかくだ。

 

しかしであるからして、痩せたい、痩せなければ…うぅ。

本当に自分ではわからないのだがハッキリと太ったらしい。

有酸素運動をどうにかしなくてはなるまいな。