避妊

ここ数年いろんな人の話を聞いて、あんがいみんな おかしな性癖をもっているのだなぁと思ったのだけど、 一番変態的だと思うのは意図的に避妊しない行為で、 そういう趣味の人がいるとは知らなかった。 特に将来としてどうにか出来る見込みなく避妊しない行…

それともうひとつ

記事を書く、を押す。 記事を入力するべき四角で囲まれた面積、 そのなかに縦線がピコピコ点滅している。 キーボードになにか打ち込むと、点滅している縦線の 左側に文字が入力されていく。 カーソルを動かそうとおもって矢印キーを押す。 入力し終わった文…

辿り着いた

昨日は六本木に容疑者ホアキン・フェニックスを見に行くついでに 新宿の図書館で六冊ほど予約した本を引き取り、 そしてついに新宿ハンズで腹筋ローラーを購入した。 容疑者ホアキン・フェニックスはどんな映画かというと 実際のハリウッド・スターであるホ…

机上のサドマゾ

大学時代に熱くサドマゾについて語っていた事を、以前飲んでいて 指摘されて、そんなのすっかり忘れていたなと思った。 語っているだけで、特に実際にやってみたということはないのだが なんだってそんなに興味を持っていたのだろうと記憶を遡ると 高校時代…

腹筋

腹筋ローラーが欲しい。 昔、ジャンプの裏っかわに載っていたのを憶えている。 と言うことはすなわち如何わしいということだ。 ニットを鼻のあたりまでかぶった1つ上の男ぐらいには如何わしい。 これがもし三千円も四千円もするものだったら買いはしないのだ…

i2i

自分の義務も権利も関係なく ただただ泣きごと吐き出したいような欲求あるのだが なかなかそういう場はない。 元々強いところなんか特にない自分という人間の さらに汚泥のように情けない部分をどこへやら遺棄したい。 だが井戸やら壁やら相手に愚痴ってみて…

ライト

名も知らぬ存ぜぬ聞いたこともございませぬといった 何処の誰ともしれない人間が著した小説を ホイホイと読む気分にはならんのだが 絵なら見た瞬間に消費してしまえるのだし、 目に見えるものというのはいかにも強く儚い。 文筆家を志す者は厳しいのう、読ん…

名前

大学に入学したての頃、なんでだかわからないが 人の名前を覚えれば、その人を支配出来るというような 妄執にかられていた時期があり、必死に人の名前を憶えていた。 憶えようとしていたのでなく、憶えていたのだから律儀だと思う。 一日に多ければ七人の名…

共感と規範

前の記事のはなしと通ずるところがあるのだけど 背が高いところが好きなんだって 言われた人はどう思うのだろうとよく思う。 背が高いは自分にはどうにもならないこと喩えなのだけど。 自分の場合は「もし背が低くなったらどうしよう」 と考えてしまうだろう…

ときめきと情

twitterをブログのネタ元にすればいいのではないか、 という話をうけtwitterを眺めながら筆を執ったのである。 ところがどっこいコイツが全然使えねえのである。 一体何を面白いと思って書き込んだのかわからないが 三時間も経ったあとに眺めてみれば、なん…

書く描く

小説なんか読んでいて、文字ばっかり読んでいると たまには絵が恋しくなるというか、なんか絵の入った 小説というのはないのだろうかと思うんだけど、 どうしても挿絵がなきゃいけないっていう必然性を感じるような そういう小説というのは寡聞にして知らな…

白い肌をしてるあの子は

このブログ、数日間だけ「一文をどんだけ長くするか」 みたいなゲームをしていたんだが、飽きたのでよした。 しかしそれはそれとして、文章一つかくにしても ゲームとして楽しめるのかぁというのは 自分にとってはちょっとした発見だったりする。 石ころ蹴っ…

図書館

最近、金の使途について考えていて、こう使うぞと 決めたので、じゃなにを節約しようかと考えたのだけれど、 元より大して浪費をする方ではなかったなと思い至った。 それに関連して最近、図書館から娯楽が無料で、無限に 提供されることを思い出し、にわか…

iPhoneなくしました

iPhoneをおとしてもうた。 先日、朝も八時半から無職に珍しくがさごそ布団をはい出て 急ぎ自転車にまたがると、午前九時までに返さねばならぬGEOの ビデオを片手に最寄りの駅までつつーっと疾走っていたのだが、 途中、坂道で出っ張りをまたいだ拍子に体がホ…

今日も机に向かって運動する

生まれいでて物心つき、なんとなく自分の事がわかりはじめ 自信がつき、その自身が崩れ、そのガレキの上からまた築き、 という事を繰り返すようになってから、なんとなく 自分の発言はきっと阿呆なのだろうなぁと思ってきたのだけど 最近、時々自分の口から…

見る聞く読む

未だにビートルズの全部のアルバムを聞いたことがない。 すでに全部聞いてしまった人は、もうビートルズの新曲を 聞くことは未来永劫ないのだが、その点、 自分はまだ四枚も五枚も知らないビートルズの曲を体験出来る どうだ羨ましかろう、と。 漫画は好きで…

生きる

割り箸を一膳割って、ゴミ箱に放っておくと生活感が出る、 というようなことを以前書いた。 きっとこぎたないセロテープも似たような機能があるに違いない。 生活感というやつはなんなんだろう。 なんとなしに、つるんと清潔で 生活感のない空間に憧れてきた…

壁に耳

明るいばかりの人間であるとか、暗いばかりの人間であるとか 良すぎたり悪すぎたりする人間は滅多にいるものではないと 思っているのだが、それが自分のこととなると 今日はなかなか自分も善人じゃないかと思うこともあり 次の日は全くゴミクズみたいな存在…

新宿駅

今日は少々時間が余ったので、新宿の地下を徘徊した。 新宿駅の周辺はすべてがやたらと複雑で複雑怪奇、 全貌が把握しづらく、迷いやすいということで話題にも昇る。 ビルや路線がそれぞれの様式を持ったままツギハギされて 違う生き物がぎゅうぎゅうと肩を…

花見など

この前の記事、基本的に自分が嫌な奴というあたりの言及を あまり卑屈になるのもなとアップしたあとバッサリ削ったせいで 読み返したらなにがなんだかよくわからなくなってるが まぁいいかという感じでほっといている。 たくさん物事があると時間の進みが遅…

おフランスでも見たことがない

大体の人から嫌われる人というのは、 人から嫌われる事を気にしているのじゃないか。 そのクセして鼻持ちならない振る舞いを改めるつもりもない。 「私ってなぜ愛されないのかしら?」 口にだすほど愛されない。 全く憐れというよりほかない人々だ。 一体ど…

出会う

twitterを始めてから、ネット越しに知り合った人と 実際に会ってみる機会が大変に増えた。 昔は顔も知らない人間と待ち合わせる事は 妙に如何わしいように思っていたのだけれど、 今では如何わしいと思いながら楽しいのでよくやっている。 「君たち、人殺し…

エイプリルフールの顛末

昨日は、エイプリルフールということで 定番の嘘として恋人が出来たというpostを沢山見かけた。 そこで自分もひねもす架空の彼女とデートしてみた。 文中どこにも彼女とも交際とも書いていないのだけど、 まぁ、そういう内容に読む人が多いだろう。 昨日は一…

日々徒然

今日は部屋に篭っているといかにも健康に悪いということで 出てこいよとやっこさんにつつかれ、外出することにした。 facebook、twitter、skype、いくらでも道具があって 連絡がいかに密だろうと対面の代わりになってくれない。 旧居にいたころはそれなりに…

作りおき不可

ボケーッと暮らしているわけなのだけれど、 唐突に頭の中ふと思い浮かんだ事があったりする。 そのよしなしごとを、ブログにでも書こうと思うのに大概忘れてしまう。 一日にそんなことが五件ほどあるので、いい加減メモでもしようとおもって テキストファイ…

クソジャケ

音楽のレコメンドはありがたいというような話をきいた。 そういえばtwitterでは何を聞いただのよく書き込んでいる。 なんだか不思議とレコメンドと言われて違和感があって そういう意識なかったんだなぁと気づいたりした。 飯くったら美味かった、に近い。 …

人生論など便所に流せ

このはてなブログ、記事を書く、を選択すると 不可避にアクセス数が1増えるらしい。 それでいいんだろうか。 どうも同じような一日を過ごすと 同じ内容のことばかり思いつくらしい。 でも昨日書いたことと同じ事を書いても仕方がないから 別の事がなにかな…

不能の王国

自らの限界というのは二種類あると思う。 1.やって出来ない限界。 オリンピックの選手がブチ当たる類の限界だ。 2.やることが出来ない限界。 凡人学生が企業したり海外行ったりする人羨みながら当たる限界。 どうも自分にとっては2の限界が大きすぎる。 対処…

結婚式に行ってきた

生まれて初めて結婚式というものに行ってきた。 友達と友達が結婚するというのはなんとも不思議なもので 苗字で読んでいた女性の友達をなんと呼べばいいのだか。 しかし結婚と言われても子供がいるわけでもないし 友達二人が近所で同棲している程度の感覚し…

そういう装置

高校生の時Newsweekを図書館で読んで 「これからはウェブログだ」「少数人数の中での有名人の時代になる」 という記事ようなを読んだときは、なにがブログだ馬鹿にしてんのか、 と思ったものだけれど、ブログもアルファもその通りになった。 アレから十年が…